今年は全書芸展に高校生の二人も参加することになりました。
高校生は格安で出品できるのです。
で、まずりなちゃんは十七帖です。
りなちゃんの持ち味の力強さが存分に発揮されていますね。
次はなつみちゃん。
こちらは「蘭亭序」です。
なつみちゃんはりなちゃんとは違って柔らかい線が持ち味なので、
楷書より行書のほうが得意です。
なかなか雰囲気出てますよね。
ふたりとも一般部に編入して月例の条幅も始めたばかりですが、やっぱりふたり一緒だというのがいいですよね。
おしゃべりに花を咲かせながらがんばっています。
高校生は部活に塾、テストに文化祭などいろいろ忙しいですが、こんな若々しいパワーにあふれた作品を見ると、もっともっとがんばっていろいろ書いてほしいと思ってしまいます。
ふたりの作品を国立新美術館で見るのが楽しみです。